副将ネロとは
7月30日に実装された新副将。
カエサルに続いて、新レアリティ「MR」の第二弾となるキャラクターである。
ざっと見た感じだと、強みと弱みがはっきりとしたキャラクターとなっている。
スキルや詳細については下記の通り。
スキル1 烈焔奏鳴の終幕
・HPパーセンテージが高い副将を4回攻撃
・毎回1000%の法術ダメージを与える。
・攻撃後、敵副将に「封印(罪悪)」状態を付与する。
(攻撃失敗時は付与できない)
・「封印(罪悪)」状態の敵副将は、毎ターンネロの知力値の12倍の防御無視ダメージを受ける。
「封印(罪悪)」とは
今回のネロのスキルとして初めて実装された状態異常であり、確認できている特性は下記の通り。
・通常の封印と同様、相手のスキルを封じる。
・他の副将の封印を前提としたスキルの対象にもなる。(例:封印状態の敵を攻撃した場合撃砕を付与など…)
・既存キャラのデバフ解除スキルによる解除不能
(8月13日に実装されたMRアバターかぐや姫のスキルにより解除可能となった)
・毎ターン与える防御無視ダメージについて、援護や影甲などのダメージカットスキルが発動せず、純粋に知力値の12倍のダメージを付与できる。
・敵副将が死亡→復活といった動きを行った場合(例:ナタ)、解除される。
・防御無視ダメージにより死亡した副将の死亡に伴う反撃スキル(例:卑弥呼)はスキル自体の発動は確認できるが、ダメージの付与には至らない。(封印の効果?)
・狂乱状態の副将については付与できない。
スキル1の感想
状態異常が既存スキルで解除できないため、最上の対策キャラクターとして有効。
また、蓮華状態のナタに対しても再度封印(罪悪)を付与できるため、ナタ対策としても使える見込みである。
また、防御無視ダメージであれば、程普や卑弥呼などの死亡時に危ない副将も安全に処理できる。
そもそも、封印状態をばらまくキャラは今まで存在しなかったため、今後どうなるかちょっとわからない。
思いつく限りでは、主将の眩暈バラマキ→ネロの封印バラマキにより、対戦での支配力強化により有利に進めることができるかなとは考えられる。
スキル2 欲燃構想の詩
・HP%が最も低い敵将4名に1200%のダメージ
・敵のHPが50%を下回っている場合は3倍のダメージ
・敵将が封印状態である場合は必ず会心攻撃が発生
(通常の封印でも有効。)
・すべての攻撃後、総ダメージの40%のHPを回復
HP%が低い敵将を狙い、3倍のダメージ(3600%の法術ダメージ)を与えられる点で、フィニッシャーとして優秀と言える。
また、パッシブスキル、専属武器により、法術会心ダメージの底上げも行えるため、簡単に火力を上げられる点が非常に魅力的。
ネロの弱点について
高火力がゆえに、反射持ちキャラクターに落とされる可能性が非常に高い。
また、耐久系のパッシブスキルを持っておらず、筋力値ベースや敏捷値ベースの攻撃についてもダメージカットが見込めないため、相手の応援副将が最上だったりすると割とあっさりと落とされそう。
総評
攻撃が当たるだけで封印を付与できる点、パッシブスキルにより相手の状態異常耐性を無視できる点、既存のスキルで付与された封印を解除できない点からみて、序盤に出すことで、先頭の優位性を確保した状態で進めることができる点が非常に魅力的である。
また、簡易に火力を伸ばせることから、フィニッシャーとしても優秀である。
その一方で、強すぎる火力から割と反射スキルなどにより落ちやすいのではないのかとは思う。
そのため、既存の虹キャラクターでも全く対抗できないわけではないという点ではバランスが取れているキャラクターだと思う。
今のところナタが出た当時のようなぶっ壊れキャラという印象はないけれど、解除できない封印という状態異常が今後どのような展開になるかちょっと読めないため、不気味と言える。
ネロは登用するべきか
現状はMRキャラクターということもあり、既存の虹キャラクターと比較すると強力であるため、元宝や覚醒丹等に余裕があるのであれば登用したほうがいいと思う。
ただし、現在は解除不可能な封印(罪悪)についても、今後は解除可能になると思われ、今後出てくるMRキャラクターの能力も未だに未知数であることから、余裕がない又は悩むようであれば、見送ってもいいのではないかといったところ。
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